少ない食事で満足するには
お腹いっぱい食べることは
人間の本能を満たすことにつながるため
最高の至福の一つに感じられます
それゆえに
どうしたって
少ない食事で満足することは難しい
と考えがちです
しかし
その答えを
遥か500年も昔に出した人がいます
イタリアの貴族ルイジ・コルナロ
という人です
その人の食事は本当にごくわずかでしたが
それを一口につき
なんと120回も咀嚼していたそうです
翻って
現代人の1回の食事における咀嚼回数は
いったいどのくらいだと思いますか?
実はたった620回にすぎないのです
咀嚼1回につき
歯の根元から3.5mlの血液が
脳に流れていきます
この脳への血流が
満腹を知らせる合図になっているのです
満腹といいながら
その現象に対する警告は
お腹から発せられているのではない
というのはちょっと興味深いですよね
このことを踏まえれば
咀嚼回数を増やすことが
少ない食事で満足することにつながる
ということを理解していただけると思います。
次の食事から
ひと口どれぐらいの回数
咀嚼しているか
ぜひ数えてみてください
ほとんど噛まず
まるで飲み込んでいるような咀嚼なら
必然的に食べすぎを引き起こしますから
胃腸に負担がかかりすぎ
健康や美容のにも
よくありませんよね
よく噛んで食事をする
これならお金もかかりませんし
すぐに始めることができますね
ルイジ・コルナロについては
彼の著作であるこちらをご一読ください
「無病法〜極小食の威力〜」
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